パリの日本食といえば焼き鳥?
海外で日本食といえば何かと質問をすれば
寿司、刺身、天ぷら
といった返答が来るだろうというのは想像出来る。
そして実際にそう答える人が多くいる。
しかし、私の住むパリではそれだけではなく
大抵のフランス人が寿司、
刺身の他に焼き鳥と答えるのである。
日本人の私達が想像する焼き鳥は塩をかけたり
レモンをかけたりと様々な楽しみがあるが
パリで焼き鳥といえば照り焼きの焼き鳥なのである。
あの、甘いタレがかかった焼き鳥が
子供から大人まで人気なのである。
カジュアルな日本食レストランには
当然のようにメニューに焼き鳥が並ぶ所も多いのである。
また、焼き鳥をメインにした日本食レストランもあり
店内に日本人はあまりいなく
客層の殆どがフランス人でいつも賑わっている。
それだけでなく、スーパーに行けば
冷凍食品コーナーにも焼き鳥が並んでいる。
焼き鳥はフランスでも
YAKITORIと言われていてそのまま通じる。
値段もそれ程高くはない。
例えば冷凍食品専門のスーパーでは
5本で5ユーロ前後とそこまでは高くない値段で
購入する事が出来る。
その為、若者でも気軽に手が出せるという日本食なのだろう。