お菓子と折り紙のコラボ
Origami Café

先日、ルーアンで開催された
「Origami Café」なるイベントに参加してきました。
  

これは、地元の日本人アーティストとパティシエが
折り紙と和洋菓子をコラボさせれば
日本文化を紹介しつつ楽しく
皆に喜んでもらえるお茶会ができるのでは、と企画されたもの。
    
初夏に行われた第一回目が好評だったので、
今回が二回目ということです。

  
会場となったパティシエのご自宅に着くと
子供は二階へ、大人は大テーブルに着席して
まず飲み物とケーキの注文。
    
運ばれてきたお菓子は、
綺麗に彩色された木の葉や船の折り紙のお皿の上に。
10645104_553943328069987_838390379529557310_n
そしてテーブルの上にも、様々な折り紙作品が飾られていて
すぐさま隣の人と
  
「日本人はみんな折り紙ができるの?」
「どうやって立体化するか知りたいわ」
「日本菓子は何を材料として作るの?」
  
と話が弾みます。
  
きくと参加者は
フランス、アメリカ、メキシコ、韓国
と非常に多国籍で、ここでも折り紙人気を再確認。
    

しばらくすると、各自に折り紙が配られて
デモンストレーションが始まります。
  
1920503_553945524736434_6585777824156200965_n
  
大人に折り紙を教えてくれたのは
フランス人の折り紙アーティスト、エリックさん。
  
彼は、写真で見た千羽鶴に魅せられて
試行錯誤を重ね自己流で
様々なものを形に出来るようになったという
折り紙のマジシャン!
    
日本人も見たことがない複雑な形や曲線を
一枚の紙と指先だけで、どんどん折り上げていきます。
1377297_553943928069927_8989253378151164986_n
    
こんなフランス人がいるなんて
今回、知っているつもりで出かけた折り紙カフェで
一番驚いたのは日本人の私だったかもです。
  

楽しくて美味しくて勉強にもなったOrigami Café。
価格もお得で、また是非参加したいです。
  
今回予約段階でお断りした人がかなりいたとのことで
次回は会場を大きくしようか
でもそれが折り紙体験にふさわしいのか
という所が企画者側の検討事項のようです。
    

TOP