お菓子と折り紙のコラボ
Origami Café
先日、ルーアンで開催された
「Origami Café」なるイベントに参加してきました。
これは、地元の日本人アーティストとパティシエが
折り紙と和洋菓子をコラボさせれば
日本文化を紹介しつつ楽しく
皆に喜んでもらえるお茶会ができるのでは、と企画されたもの。
初夏に行われた第一回目が好評だったので、
今回が二回目ということです。
会場となったパティシエのご自宅に着くと
子供は二階へ、大人は大テーブルに着席して
まず飲み物とケーキの注文。
運ばれてきたお菓子は、
綺麗に彩色された木の葉や船の折り紙のお皿の上に。
そしてテーブルの上にも、様々な折り紙作品が飾られていて
すぐさま隣の人と
「日本人はみんな折り紙ができるの?」
「どうやって立体化するか知りたいわ」
「日本菓子は何を材料として作るの?」
と話が弾みます。
きくと参加者は
フランス、アメリカ、メキシコ、韓国
と非常に多国籍で、ここでも折り紙人気を再確認。
しばらくすると、各自に折り紙が配られて
デモンストレーションが始まります。
大人に折り紙を教えてくれたのは
フランス人の折り紙アーティスト、エリックさん。
彼は、写真で見た千羽鶴に魅せられて
試行錯誤を重ね自己流で
様々なものを形に出来るようになったという
折り紙のマジシャン!
日本人も見たことがない複雑な形や曲線を
一枚の紙と指先だけで、どんどん折り上げていきます。
こんなフランス人がいるなんて
今回、知っているつもりで出かけた折り紙カフェで
一番驚いたのは日本人の私だったかもです。
楽しくて美味しくて勉強にもなったOrigami Café。
価格もお得で、また是非参加したいです。
今回予約段階でお断りした人がかなりいたとのことで
次回は会場を大きくしようか
でもそれが折り紙体験にふさわしいのか
という所が企画者側の検討事項のようです。